文サ連報No.61(2007年)サークル紹介文

「やあジョニー、ちょっと悩みを聞いてくれないか?」

「なんだいトム。僕でよければ話に乗るよ」

「ありがとう、実はここだけの話なんだが……念願かなって名古屋大学に受かったはいいけど、授業と授業の合間とかどうも暇で暇でしょうがないんだ」

「なあんだそんなことか。それならSF研究会に入るといいよ」

「SF研究会?なんだいそれは?」

「一応読書サークルってことになってるらしい。トム、君は本が好きだったっけ?」

「まあそれなりにはね」

「それは素晴らしい!SF研の部室には本が二千冊ぐらいあって、すべて貸し出し自由なんだよ。それもSFだけじゃない。ミステリやホラー、ファンタジーまでよりどりみどりさ。ラノベもそれなりにあるし、漫画も大量にある。なぜか秋田書店分とアメコミ分が多いけどね」

「それは活字中毒者とか漫画読みの人にはたまんないだろうね。……でもジョニー、その大量の本や漫画は一体誰のなんだい?」

「それはもちろん会員が買って面白かったやつさ!それからトム、君のお勧め本を本棚に入れて他の会員に読ませる、なんてことだってできる。ひょっとしたら酷評されてヘコむかもしれないけどね!」

「なるほど。他になにか活動はあるのかい?」

「そうだな、映画観賞会があるな。たいていは部室でアホ映画を見ながら爆笑したり真面目映画を見て爆笑したりだけどね。なんでも去年は『シン・シティ』を4回ぐらい見たらしいよ。それから忘れちゃいけないのが読書会だ。適当に選んだSF短編を読んで、感想や考察を述べ合ったり突っ込みどころを探したりするんだ。これは全学教育棟の部屋を借りてやってる」

「面白そうだね。創作とかはしないのかい?」

「会として創作をやる、というのはないな。個人としてやってる会員はいるかもしれないけど。会報のミルクソフトも読んだ本の感想とか評論、イベントレポートとかが中心だし」

「イベント?」

「ああ、イベントっていうのはSF大会とかSFセミナーとかのSFファンの集まりのことさ。他大のSF研と交流したり結構面白いよ」

「ふーん。ちょっと気になったんだけど、部室には本以外には暇つぶし道具はあるのかい?」

「それなら気にしなくてもいい。大学生の共通語たる麻雀とか、各種ボードゲームとか不人気ゲーム機とかがいっぱい転がってるよ。それほど本を読まない人も会員にはいるしね」

「なるほどねジョニー。すこし見学してみたくなったんだけど、どこに行けばいいんだい?」

「北部生協の近くに学生会館があるだろう?その横にプレハブっぽい建物があるはずだ。それが第一サークル棟。その中さ。入会したら4年間楽しい時間が過ごせることは僕が保証するよ。……でもSF研生活が楽しすぎるせいで単位を落としたり留年したりすることのないようにね!」

「「HAHAHAHAHA!」」


Last-modified: 2008-02-15 (金) 02:54:30 (3717d)