ヘルボーイ

素晴らしい触手映画である。博士が幻視する世界の終末、赤茶けた大空をイカ状の物体がゆらゆら悠然と動いているシーンなどその白眉であろう。

内容は特にどうということもない(むしろ結構だれる。2時間は長い)が、やはり原作がコミックであるせいかビジュアル面でのイカれたかっこよさが目に付く。ラスプーチン復活の儀、トンファーとナイフを組み合わせたまったく新しい武器を振るうナチス将校のクロエネンなどその典型であろう。

今思い出したのだがスポーンもオカルトアクションだった。やはりDC、マーベルという二台巨頭以外の弱小漫画社はそういうのに逃げるしかないのか。

(片桐)


Last-modified: 2006-09-26 (火) 09:54:06 (4254d)